『移動都市/モータル・エンジン』ネタバレあり。映像を楽しむ映画なので体力が必要！
★★★
『移動都市/モータル・エンジン』を
見て来ました。
「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」の
ピーター・ジャクソン製作、脚本です。
監督ではないのですが、
ピーター・ジャクソンぽさは
随所にありました。
自然とか旅する感じとか。
ストーリーは普通で
全体的に単純なんですが、
映像はおもしろかったです。
あと、主人公ヘスター・ショウ役の
ヘラ・ヒルマーちゃんも
気が強そうで、純粋そうで
この役にぴったりでしたし、
かわいくて好きです。
映画開始からの小都市が捕食されるまでが
臨場感があって、すごくよくて、
期待が高まります。
やはり庶民はカーチェイスが好きなのです。
この映画ではカーチェイスではなく、
移動都市チェイスですが。
と同時に目で追うものがおおくて疲れます。
ずっと真剣にみてたので
体力を消耗しました。
『アリータ・バトルエンジェル』と一緒で
情報量が多いです。
この映画の時代からみると、
今の時代は、技術がすごかった時代で
あれだけの技術を持っていたのに、
どうしてあんなことになってしまったのか、
みたいに振り返られていて
古代エジプト人にでもなった気がしました。
現代人への警鐘でもありますね。
最後はけっこういい感じになって
終わるのですが、
アジア人への忖度がすごくて、
テクノロジーを駆使する
クールなアジア人とか、
心の平和が大事とか、
瞑想最高とか、
もうそういうのなくていいかな、
と思って終わりました。
瞑想しているシーンが
あるわけではないのですが、
瞑想なしそうな感じではありました。
ミニオンもちょっと出て来て
おもしろいです。
得した気分になります。
ユニバーサル映画が結構好きです。
冒頭シーンはかなりいいです！
