毎日、映画がみたい

毎日、映画が見たい!見た映画の感想を書いています。

『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』

あまりに暇な日曜日、ビデオパスで
『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』
を鑑賞しました。

ビデオパスには字幕がなく、
吹き替えで鑑賞のため、
ソン・ガンホのコメディ感が
楽しめなかったのがちょっと残念でしたが、
面白かったです!

1980年5月の
国史上、最大の悲劇となった
光州事件をリポートすべくやってきた
ドイツ人記者を広州まで乗せていった
ソウルのタクシー運転手の話です。

お金のためにやっているという気持ちと、
タクシー運転手としてのプライドと、
韓国のためにやらねばならないという気持ちが
ごちゃまぜになったソン・ガンホ
よかったです。
やっぱり、韓国の普通の人を演じさせたら
ピカイチ!

シリアスな映画でもなぜかコメディタイムが
必ずある韓国映画
この作品でも、
ユ・へジンが大活躍!

いつも映画を見ている時に、
値段がいろいろ気になるのですが、
この映画では、ソウルから光州までの往復が、
10万ウォンで
ソン・ガンホは家賃4ヶ月分の
10万ウォンを滞納していて
これは!ということでこの仕事をするのです。

1980年には、10万ウォンで
部屋が4ヶ月借りれたとすると
韓国の物価の上昇はすごいですねー
国が変わると物価がかわる。
韓国の変動の時代が垣間見れた映画でした。

あと、焼肉ドラゴンのお母さん、
イ・ジョンウンもちらっとでていましたよ。


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